Shallow's Labo

自転車 

病気

朝から自分の家の家事を片付け、実家に行って簡単に掃除やらを片付ける。その後父親を連れて母親
が入院する病院まで。暫くはこれが週末のルーチンになりそうだ。

父親の方は先日介護認定に向けた面接があり、その場に同席していたのだが、受け答えは正常にする
のだけど、中身が嘘だったり都合の悪いとこは話さなかったりと微妙な感じだった。自分もその内容
についてヒアリングされたので意見や事実は話しておいた。
それでもこの所、自分の事はできる限り自分でやろうとしていて、今までほったらかしだった事も少
しだけ取り組んでいたり、風呂に入りたがらなかったのが頻度を上げて入浴するようになっていたり
、足腰の筋力維持の為の散歩も自発的にすようになったりと、自分のおかれた現状が理解でき始めた
様な動きに変わってきつつあるようだ。心なしか歩く速度も僅かに速くなった気がする。
但し記憶に関しては相変わらずだし、先週同様、電車の切符に関しては補助なしでは購入できないま
まだ。

一方、母親は治療のキツイ副作用が出ていてかなりしんどい模様。それでも前向きに治療を受けよう
とする気持ちが奏功したのか、もしかしたら母親に合う新薬が使えるかもという話が出ているようだ。

と、まあ母親の病気が発端となり色々な心配事や問題が出ているわけだけど、思いもしなかった事が
一つある。それは自分の娘達がとっても祖父母のことを気に掛けてくれていると言う事。
特に大きい娘は父親が毎日テレビの前で愛犬とぼーっと過ごす状況は絶対に良くないという事を理解
していて、週一程度ではあるけども学校帰りに夕食を作りに寄ってくれている。しかもただ単に食事
を作るだけではなく、訪問時には何時もと違う状況を作り出して何かしらの刺激を与えようと考えて
くれていて、買い物に付き合わすか?とか愛犬と散歩に出るか?などちょっとしたことだけど、実に
愛情をもって接してくれているのだった。医療関係の大学で学んでいるのでそう言った知識もあるの
だろうけど、身内といえどもなかなか実行できるものではないのではないかなと思う。弟の子供達は
悲しいことだけど見舞いにすら来なかったりするので。
我々兄弟にしてもこの事実と状況で色々と考えさせられているし、父親に至ってはちょっとだけでは
あるかもしれないけど、しっかりしようとしている姿勢が見える。
こういう言い方はどうかと思うけど、母親の病気は残された人にとっては大変良い体験をさせてくれ
ているんじゃないかなと思う。
急にいなくなるような病気だと、どうして良いか考える時間もないけども、それとは違いきっちりと
家族や本人がこれからの事を考える時間が与えられているんだなと。病気になったのが嬉しい訳では
ないけども、そんな事を思った1週間だった。